梅山豚(めいしゃんとん・めいさんとん)とは、中国の太湖豚(タイフウトン)系の原種豚の品種名。また、茨城県猿島郡境町塚原牧場の登録商標名でもある。
なお、中国においては豚と猪は同義でもあるため、梅山猪という表記もある。
日本では塚原牧場が幻の豚と呼んでいる
梅山豚は、中国太湖豚系の原種豚であり、世界一の多産系豚と呼ばれている。西遊記に登場する猪八戒のモデルになったとも言われている。
日本においては、1972年日中国交正常化の際にジャイアントパンダに続いて、梅山豚10頭が寄贈された。
民間においては、1989年に塚原牧場が雄2頭、雌10頭を初めて輸入した。しかし、翌1990年に中国政府が禁止品目に指定(指名で指定したのか包括で被ったのかは不明)したため、日本で飼育されている梅山豚は、農林水産省と塚原牧場を合わせて100頭前後しかいない。
梅山豚の多産遺伝子を特定し、生産効率の向上に活用する研究が畜産草地研究所で行われている。
塚原牧場から主に出荷されているのは、梅山豚の雌とデュロック種の雄を交配した梅山豚のF1種である。
「世界一の多産系」であり、生産量が少ないこともあって、販売経路も非常に限られている。
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